都農町を視察しました。
10月末に、私の所属する産業建設水道常任委員会のメンバー6名でお隣の都農町を視察しました。
都農町の今年10月1日現在の人口は9,747人。世帯数は3,958世帯。農林業を基幹産業とする町です。
そんな都農町視察の目的は「ふるさと納税」による町財源確保の驚異的な取組みについてノウハウを学ぶためです。
平成27年度7億円であった受入額でしたが、翌28年度は50億円、29年度:79億円、30年度:96億円、令和元年度はコロナ禍もあり52億円と落ち込んだものの、翌2年度は巣篭り需要もあり83億円と、その数字は驚異的。
ここまで到達した理由について聞いてみましたが…、①「ふるさと納税」を地域創生の起爆剤として位置づけていること。②職員さんの「やる気スイッチ」と納税の返礼品をこしらえる各事業所(農家や農産物加工品を手掛ける事業所さん)の「儲かるためのやる気スイッチ」。どうやらこの2点が主な要因と感じました。
少子化が加速度的に進む中、後継者問題や生産人口減が全国的な課題となっています。都農町も例外ではありません。そんな課題を抱えつつ、ここまで財源確保に努められている「火の玉」となって取組む行政と地域性には正直、頭が下がりました。
私たちの住む日向市。人口は6万人弱。少子化社会もあり、市外、県外へと人口流出が進行しています。働く場所の確保や市外、県外からの移住・定住策が求められます。そのためには、他自治体にはない新たな住民サービス(都農町はふるさと納税を使って就学児童への祝金支給ほか、いろいろな行政サービスを行っています)を行い、地域を豊かに、人を豊かにする政策が求められます。


