2023年6月定例市議会:一般質問

6月定例会:一般質問
1.大規模災害に備える。昨年9月に甚大な被害をもたらした台風14号の検証結果について


①《質問》 耳川流域の内外水氾濫による被害の検証と今後の取組みを聴きます。


《答》➡ 被災された地区の要望や説明会、現地調査などを行ってきましたが、被害が広範囲に及んでいますので、ハード・ソフト事業、両面からの流域治水対策が必要と考えています。県では「流域治水協議会幹事会」と協調するため、浸水対策の案づくりの検討を行うため、関係課で構成する「市・流域治水ワーキング会議」を4月下旬に設置して先進事例などの調査研究を進めています。

県道・中野原美々津線の美々津橋から撮影した映像です。中之島に著しい土砂が堆積して河道が狭くなっています

②《質問》 日向サンパーク下に打ち上げられたままになっている流木などの処理はどうなるでしょうか。

《答》本年度は、昨年度に引き続き、伊勢ケ浜、お倉が浜、金が浜海岸の漂着物を処理します。「フクトが浦」については、予算確保を待って着手する予定と聞いています。民宿「船待」さんや「磯」さん付近の海岸は、重機の進入路がなく、撤去には相当の費用がかかりますから、より効率的な手法について検討している…と聞いています。

民宿「船待」前の舟間海岸に打ち上げられたままになっているおびただしい量の流木等。9ヵ月が経った今でも手付かずの状態です

③《質問》 風水害時の指定緊急避難場所となっている公的施設の雨漏り、浸水等の対策は?

《答》開設した避難所の一部で雨漏りなどの被害が発生したことから、復旧工事を行いました。

④《質問》 長引く耳川の濁りで放流したアユの生育が思わしくない。餌となる藻類の繁茂も見られない。内水面漁協から嘆きの声がありますが、対策を聴きます。

《答》椎葉村・不土野川上流で大規模な土砂災害が発生して上椎葉ダムに濁水が入りこんでいます。集中的に土砂の搬出作業を行うことで濁度を抑え込めるのではないかとの見解があるようです。市としても、状況を注視しながら改善に向けた協議を関係機関と行うことにしています。

⑤《質問》 災害情報の情報発信の在り方について問います。

《答》防災無線のほかに携帯電話会社からのエリアメール、市の防災情報発信サービスに登録されたメール、固定電話やFAXからの発信、市の公式ツイッター、公式フェイスブックなど様々な手法で情報の発信に努めています。
 また、公式LINEによる機能拡充を予定しているところです。ご提案のあった、総務省が検討を進めている「地上デジタル放送波」を活用した手段については、現在、国が実証実験、ガイドラインの策定を行っていると聞いています。更には、県内放送事業者との業務提携も必要となるため、動向を注視してまいります。